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[雑記]セキュリティ&プログラミングキャンプ2010に参加してきました!(2/4)

4月 05 2011

□雰囲気はどんな感じ?

これは組によってかなり違ってくるみたいなので、わたしが所属していたOSを作ろう組をベースに説明したいと思います。

OSを作ろう組は、講義らしい講義はほとんどなく、実践がメインでした。
教科書として、「30日でできる!OS自作入門」という本を使いました(この本の著者の河合さんが、OSを作ろう組のボスでした)
ゼロから(要するにブートローダから)から、スクラッチでOSを書き上げていきます。8月の頭くらいに教科書が届いて、各自セプキャンの当日までにできるだけ進め、当日は講師の方のもとで続きをがんばる、といった感じでした。
兎に角コードをガシガシと書いて、わからないところがあれば講師の方やチュータの方に聞く。
そして本に書いてあることをしっかりと理解して次に進む、といった進め方でした。

組やコースによっては、講義が多めなところもあったり、はたまた社会見学としてラックというセキュリティ関連の会社に見学に行ったり、CTF(Captuer The Flag)という形式で、ゲームの要素を取り入れて腕を競い合ったりしたところもあったみたいです。

OSを作ろう組は、みんな和気藹々としていて、とても楽しく課題に取り組むことができました。
他の組の方の話を聞いたり見学に行ったりして思ったのですが、河合さんの人柄もあって、OSを作ろう組が一番アットホームな感じでした。
そういう雰囲気がスキ!というなら、OSを作ろう組はオススメです(来年も同じラインナップになるかはわかりませんが)

□参加者の年齢層・所属・地方などの傾向は?

年齢層としては、高校生~大学生くらいの方が多かったです。中には中学生だという猛者も。
所属ですが、やっぱり高専生が多いなあという印象。
地方は北は北海道から南は九州まで。沖縄の方は、わたしの観測範囲ではいなかったと思います。
また、起業を目指してる方からOSSに関わりたいというひとまで、いろいろな信念を持った方が参加していました。

□参加するメリットは?

こういう話になると、やっぱり金銭的に定量化して議論するのがベターなので、そうしますね。
交通費・旅費・食費は全額支給されますし、5日間という拘束時間に対して得られる物は想像以上に大きいので、もはやメリットしかないと言い切ってもよいでしょう。

それ相応の知識を得るチャンスになりますし(生かせるかどうかは貴方次第)、何よりもかけがえのない「人脈」を得られることは、大きな強みでしょう。
お互い所属も違う、年齢も違う、そこにある共通点は、IT技術のみ。
そういう、ともすれば「変態(いい意味で)」という要素をひとつは持った人間が一堂に会するわけです。
技術的な話ができる、そして何か始めてみようと思ったときに、一緒にその何かを始めることのできる、そんな仲間をいっぱい見つけることができました。

それともうひとつ。
様々なひとの「思想」に、生で触れられるいい機会にもなります。
わたし自身、一般に理系と括られるところに居ますが、実は哲学なんかが大好きなんですね。
IT関連のスゴイひとの哲学に触れるためには、基本的には、本を読むしかありません。本を通して、その思想に触れるのが普通です。

セプキャンは違います。
直接スゴイひとに会って、話をする機会があるんです。生の思想に触れられるんです。
しかもスゴイ(と言われている)ひとだけじゃなくて、同じ受講生の方やチュータの方といっぱいお話しして、その思想に触れることができます。
対話の中から尊敬すべきところをいっぱい吸収して、自分の中での「スゴイひと」というのがどんどん増えていって、自分が目指すべきビジョンがより鮮明になっていくのを感じました。

最終日におみやげがもらえたのですが、これがまた豪華でした。
特に書籍がスゴくて、お高い専門書(何百ページもあって3k円とか4k円とかするような本)をおみやげとして持って帰っちゃったりできます。
わたしは「12ステップで作る 組込みOS自作入門」という本をお持ち帰りしました。
というのも、この本の著者である坂井さんとたくさんお話する機会があり、そのお話に大きな感銘を受けたからです。
本にサインまでもらっちゃいました(*・x・)!

実はOSを作ろう組の中で、進行状況に合わせて班分けして作業していて、班別のプログラミングコースの中で成果発表会を行い、良かった班が全体の成果発表会で発表することになるのですが、なんとわたしが所属していたC班が全体発表でプレゼンをすることに。
そのおかげで、おみやげの本を優先的に選べる権利をもらっちゃいました。

どうですか? みなさんもセプキャンに行きたくなってきたでしょう?